ムラサキナツフジ
別名を「タイワンサッコウフジ」と言い、元々台湾から持ち込まれる事が多かったことから付いた俗名です。
明治25年には、ムラサキナツフジの名で新種として発表されましたが、江戸時代には栽培されていた記録があるようです。
普通の藤は、花が葉より下に垂れ下がりますが、ムラサキナツフジは葉よりも上向きに咲きます。
花は通常、7月〜8月頃に開花します。
幹肌が古く、鉢持ち込みが長いムラサキナツフジは数が少ないです。
※撮影日 2019年 9月 2日
※追加写真撮影日 2019年 9月 9日
商品詳細
サイズ | 樹高 57cm(花先まで) × 左右(葉先から葉先まで) 80cm |
---|---|
発送方法 | ヤマト便 |
他の写真
-
花が咲きました。
撮影日 2019年 9月 9日
----------------------------------------------
幹肌も古く、鉢持ち込みが長いムラサキナツフジは数が少ないです。
花が咲く前でも、青々とした短い細葉が連なった姿が涼し気で飾り映えがします。
撮影日 2019年 9月 2日
左側面。
側面から見ても幹模様が良く、古い幹肌と相まって味わいがあります。
裏側から見ても綺麗な姿をしています。
右側面。
側面から見ても花が沢山付いている事がわかります。
全体的な大きさと幹の太さとのバランスが良く、飾り映えがします。
古いに幹肌をした足元も力強く迫力があります。
枝元に2.5cm程の枝抜き跡があります。
小さな枝抜き跡が幾つかあります。
斜め下から。
斜め上から。
全体的に万遍なく蕾が沢山付いており、満開になると圧巻です。
花のグラデーションと黄色い部分との対比が綺麗です。
葉に付いている白い物は消毒の薬剤です。
蕾が膨らみ、ちらほらと咲き始めています。
2019年8月上旬に咲いた花の写真です。
鮮やかで深みのある濃紫紺色の花が美しく、花弁のグラデーションも綺麗で魅力的です。
通常の藤と比べて葉が細く短いので清涼感があり、 花も上向きに短い房で咲くのも夏に相応しく涼しげです。
鉢持ち込みが長いが故の風格と濃紫紺色の花が鮮やかで美しく、満開になった姿は見事で圧巻です。
花が少ない夏の時期に咲き、花の色合いも葉の形も相まって清涼感が感じられて、風情がり趣のあるムラサキナツフジです。
古風に床の間に飾るも良し、インテリア感覚で飾るのも一興で楽しめます。