相羽 鴻陽 作 「烏泥内均釉外縁切足楕円水盤」

相羽 鴻陽 作 「烏泥内均釉外縁切足楕円水盤」

販売価格: 110,000(税込)

宅急便サイズ: 110cm

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商品詳細

明治・大正・昭和にわたって盆栽界をリードしたと言われる3大園の一つの「香樹園」が特別に作らせた水盤です。

香樹園の初代「鈴木孫八」は水戸徳川の上屋敷後楽園庭園(現在の小石川後楽園)の花卉(かき・花の咲く草、観賞用に栽培する植物)を担当し、徳川慶喜にも可愛がられた。明治6年、津藩主藤堂家のすすめで本所横綱町(現在の墨田区)に藤堂家の下屋敷の一部を借り面積600坪で「花屋敷」を開設した。後に「香樹園」と改名する。盆栽通の伏見宮殿下もお忍びでやってきたり、伊藤博文や奥欄田らの煎茶と盆栽家も来遊し、そうそうたるメンバーであった。

その香樹園が相羽鴻陽に中国古渡水盤である「内均釉水盤」を写させた物ですが、只単に写した物ではなく、随所に拘り”オリジナル”の水盤になっています。

昭和40年代の頃に作られ鴻陽の初期頃の作品になると言われています。当時、数十枚程作られたようですが現在では見かける事は殆どありません。

園主日記(ブログ)にも掲載しています。

商品詳細

サイズ 間口 55cm × 奥行 33.7cm × 高さ 3.5cm
発送方法 宅急便

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