佐治川石 (左右・13cm)
商品詳細
日本の銘石の一つに挙げられる佐治川石は鳥取県東部の佐治川で取れる水石です。
佐治川石の特徴である青みがかった石色の風合いを損なう事無く、
しっとりとした時代乗りが風格を感じさせる上に、
変化に富んだ川擦れの石肌が魅力的な自然石(人工的な加工をしていない石)です。
※卓・水盤は含まれません。
商品詳細
サイズ | 左右13cm × 高さ5cm × 奥行7.5cm |
---|---|
発送方法 | 宅急便 |
他の写真
-
佐治川特有の白い石質の層が一文字に入った矢羽の様に薄く張り出した形が印象的で
構えが良い自然石の佐治川石です。
自然石であるが故の石肌が素晴らしい上に、水石自体の形も申し分がなく、
自然石(人工的な加工をしていない石)でありながら、与十郎石の様な感じすらする程、見事な姿をしています。
正面斜め上から。
張り出しの構えも良く、
全体に出ている佐治川石らしい石肌と青みがかった石の色彩が素晴らしく、見所となります。
右側面斜め前。
右側面斜め前斜め上から。
叩くと金属音がする程、硬質でありながら、
細かく変化に富んだ石肌が見事で、しっとりとした時代乗りの風格も素晴らしいです。
右側面。
全体的に一周する様に矢羽の様な薄く張り出した土坡があり、
白い石質の層も同じ様に入っているのも見所で佐治川石の特徴が良く出ています。
右側面斜め後。
この角度から見ても構えが良いです。
右側面斜め後斜め上から。
この角度から見ても、自然石であるが故の雄大さを感じさせます。
裏側。
裏側から見た姿も素晴らしく、表裏関係なく飾れます。
裏側から見ても佐治川石らしい特徴が良く出ています。
裏側斜め上から。
無駄な物を削ぎ落とした様な芯の部分といった感じが素晴らしいです。
右側面斜め後。
土坡の部分から、なだらかにせり上がった景色も素晴らしいです。、
右側面斜め後斜め上から。
全体的に矢羽の様に張り出した土坡の部分に対して、
丘や山の様な、せり上がった配置のバランスが素晴らしく見事な景色となっています。
左側面。
張り出した土坡の部分から、なだらかにせり上がった山の姿も素晴らしいです。
薄く張り出した土坡を境に下方が窄んでいるが故、据え置きの軽さが洒落ている要因となっています。
左側面斜め上から。
薄く張り出した土坡の部分の構えが良く、張り出し具合の強弱も見事です。
左側面斜め前。
この角度から見ても土坡から、なだらかにせり上がる姿が雄大な山の裾野の様で綺麗です。
左側面斜め前斜め上から。
どの角度から見ても構えが良く、佐治川石らしい石肌が全体に出ており見応えがします。
小振りが故の洒落た雰囲気が素晴らしく、
自然石で形が良い上に、特徴が良く出た小さい佐治川石は稀少で申し分がない姿をしています。
裏表関係なく飾れるのも魅力的です。
底と台座。
水石と台座の調和も見事です。
底。
底に至るまで佐治川石らしい色合いと石肌が素晴らしく、白い石質の層も入った見所が随所にあり、魅力的です。
写真ではわかりづらいですが、光の当たり具合で“きらきら”と光る雲母が綺麗です。
台座。
紫檀を使用した台座の出来栄えも見事で、水石を引き立てるべく、複雑でありながら小さく制作されています。
唐木と称される紫檀は硬くて加工が難しいにも拘らず、
複雑な上に小さく作るのは至難ですが、紫檀であるが故の風格と品格は代えがたく、水石をより一層引き立てます。
側面から見ても造形の曲線が美しいです。
下方窄みの水石を活かすべく、側面に添うように反り上げられた作りが水石との一体感を生み、
据え置きの安定感を醸し出す要因になっています。
裏側から見ても造形の曲線が美しく、綺麗で品が良い小さな足に至るまで見応えがあります。
通常使用では目に付かない底に至るまで綺麗な仕上げを施しており、
平面でも支障がない底でも厚みの強弱を付けた上に曲線で慣らす作りが素晴らしく、
水石を引き立てる要因の一つとなっています。
紫檀の杢目も美しく、毛彫りで「広」の落款が入っています。
水盤の飾り例。
台座飾りもさることながら水盤飾りも魅力的です。
※水盤は含まれません。
裏表関係なく飾れるのも魅力的です。
佐治川石の風合いを損なう事無く、しっとりとした時代乗りが風格と品格を醸し出し、
随所に佐治川石の特徴が出た自然石(人工的な加工をしていない石)で希少な佐治川石です。
※卓は含まれません。