春日 誠昭 作 「白釉雲足十二角楕円」
商品詳細
しっとりとした白釉が美しく、細かく入った貫入(釉薬の罅)も綺麗で魅力的です。
大きさや形的にも使い勝手が良く、盆栽から山野草に至るまで引き立ちます。
貫入(釉薬の罅)の線が太い罅(ひび)を「銀糸」と呼び、細い罅(ひび)を「金糸」と呼ばれています。
※卓は含まれません。
※撮影日 2018年 12月 28日
商品詳細
サイズ | 間口 17.7cm × 奥行き 15.7cm × 高さ 5.8cm |
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発送方法 | 宅急便 |
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しっとりとした白釉の時代感と細かく入った貫入の風合いが見事で美しいです。
楕円とは違って、十二角形であるが故に、植えた物を印象的に引き締めて飾り映えがします。
斜め側面。
側面。
六角形等と違って、十二角形なので楕円形に近く、
優しい印象と強い印象とを兼ね具えた形をしています。
全体的に貫入が綺麗に入っており、貫入の強弱も景色となって魅力的です。
土目も綺麗で、水捌けが良いように鉢穴も面取りがされており、
造形的な美しさだけではなく、実用的にも考慮された作りとなっております。
底にまで釉薬が掛けられており、貫入も綺麗に入っています。
「誠昭」と落款が入っており、
その部分だけ釉薬が掛からないように制作され、細部に至るまで美しいです。
しっとりとした時代の風合いが、美しい白釉の貫入(釉薬の罅)を引き立て、魅力的です。
貫入(釉薬の罅)の線が太い罅を「銀糸」と呼び、細い罅を「金糸」と呼びます。
上部の銀糸から下部に至る金糸へとの対比が美しく見事です。
綺麗な曲線の雲足も全体的な造形と相まって魅力的です。
しっとりとした時代感が白釉の風合を醸し出し、
底にまで掛けられた釉薬と全体的に万遍なく入った貫入が素晴らしく、
銀糸、金糸との対比が綺麗な飾り映えがする見事な作品です。